常磐お琴教室 | お店のミカタ https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/ 初心者さん大歓迎!楽しくお琴を演奏しませんか?♪ 【日記】 山梨三曲連盟定期演奏会 Sat, 21 May 2016 22:53:48 +0900 1343293 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1343293 今日は、コラニー文化ホールにて行われた『 山梨三曲連盟定期演奏会』に出演させていただきました。<br />毎年行われております演奏会でございましたが、今年は私も色々な意味で気合を入れて演奏させていただきました。<br />結果、自分の演奏としては十分な経験となりました。<br />社中の演奏として見るとまだまだもっと完璧を目指せるかな、というところ。<br />しかし、やはり大先生の独奏は流石でした。<br />お竹(尺八)とも綺麗に揃い、幕の降りた後は安堵して思わず涙ぐんでしまいました(笑)<br /><br />毎回のことながら、演奏会はただ演奏するだけではなく、自分の勉強になります。<br />他の社中、特に大勢のところはその人数を活かした曲を演奏して下さいます。<br />大人数ならではの良さ。<br />これは聴いている人も引き込まれざるを得ません。<br />豪快且つ繊細で、緩急のある演奏。<br />ワクワクしますね。<br />うちの社中も、いつかまた人数が増えたら演奏したいと思う曲がいくつもありました。<br />そのためにも、もっと私が勉強し、頑張る必要がありますね。<br />それでも、多くの先生方、また見に来て下さったお客様にお褒めの言葉をいただき、恐縮ではございますが嬉しかったです。<br /><br />次の演奏会までは日が長いですが、その間精力的に活動し、今回の事を活力として今以上に人を魅了できる演奏が出来るよう努力致します。<br /><br />本日足をお運び下さった方々、演奏して下さった先生方、本当にありがとうございました。 【日記】 ボランティア演奏に行ってまいりました! Thu, 12 May 2016 20:05:05 +0900 1338624 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1338624 今日は、自宅のお隣にあるデイハウスさんにお招きいただき、息子を連れて弾丸でお筝の演奏をして参りました。<br />かわいらしいおばあちゃんや元気なおじいちゃんのが集まりの中、童謡や私の好きな曲たちを弾かせていただいていました。<br />ふるさと、赤とんぼ、富士山、、たくさんの曲をアレンジしながら弾きましたが、どれも一緒に歌って下さって、とても楽しい会となりました❀<br />息子も最初は人見知りをしておりましたが、可愛がってもらえてご満悦だったようで、段々と大人しく?皆さんと遊びながら触れ合っておりました。<br /><br />幼少より何度もこういった演奏は社中では行っておりましたが、実は、私一人だけでの訪問演奏というのは初めてでして、、<br />自分としても新たな一歩を踏み出せた大きな経験になったと思っております。<br /><br />息子を連れて筝を抱えて移動すること、息子がいる中で演奏すること。<br />独りだけで演奏すること。<br />その場に合った曲を選ぶこと。。<br />これは簡単な事ではないし、今後の私の色々な意味での課題となったと思います。<br />今日という日は、とても楽しく、そして大いに勉強になった実りのある一日となりました。<br /><br />これから沢山こういった経験を積み重ね、技術も精神も、成長して行けたらなと思います。 【日記】 飛天 Tue, 10 May 2016 20:30:11 +0900 1337576 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1337576 5月21日㈯、コラニー文化ホールにて『 山梨三曲連盟定期演奏会』が開催されます。<br />開場12:30、開演は13:00となっております。<br />毎年行われておりますこちらの演奏会、今年も県内のたくさんの社中が演奏いたします。<br /><br />常磐社中は、森田柊山作曲の『 飛天』を演奏させていただきます。<br />この曲は、香川県観音寺市にある一絃琴を御神体にした『 琴弾八幡宮』のために昭和63年4月に作曲、献曲された曲でございます。<br />題名である『 飛天』は委嘱者、高畑美智子さんからいただいたものですが、まず森田先生が思い浮かべたのは、宇治平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩。<br />本尊の阿弥陀如来を雲に乗って取り囲み、優雅に舞い、また楽しげに種々の楽器を奏する52体の菩薩たち、彼等はどんな曲を演奏しているのか。<br />曲は主として律旋法を用いておりまして、雅楽の越天楽の旋律や、笙の和音を使って、菩薩たちの奏でる音楽に近づけようとしたそうです。<br />お筝は三筝。尺八は二本。<br />それぞれ別のパートとなっており、全て別の音を奏で、この一つの『飛天 』という曲を作り出します。<br />調和が本当に美しく、大好きな曲でございます。<br /><br />明日はその合奏練習が控えております。<br />本番に向けて、練習に励みましょう! 【日記】 看板に想いを乗せて Sun, 01 May 2016 20:47:12 +0900 1333548 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1333548 実家の看板が古くなっていたので、新しく書き直しました!<br />手書きなのでとてもお粗末なことになってしまいましたが、また追々書き直すとして、、。<br />私にもお弟子さんが付くようになり、生半可な気持ちではいられないなと、常常考えております。<br />同時に、もっと勉強をしておくべきだったと後悔して止みません。<br />今この道を選んだのは自分自身ではございますが、やはり進路選択のあの時に、本格的に筝の道を選んでいればもっと違う世界が広がっていたのではないか、、と考えてしまいます。<br />考えたところで過去に戻る訳では無いことは解っているので、今ある自分のキャパシティの中で常に最高の選択肢を選んで、琴にも、最愛の家族にも、最善を尽くせたらなと思います。<br /><br />さて、先日、うちにお琴を習いに来て下さっている元教育委員の方とお話をしたのですが、今県内の小中学校では音楽の授業以外で邦楽を学ぶ機会が殆ど無いという事をお聞きしました。<br />私が中学生の時(7、8年前)は、音楽の授業で邦楽を学び、それ以外でも私の中学校では選択授業というものがあって、そこで三味線やお筝、尺八を選択することが出来ました。<br />そして国際交流や地域のイベントの際はお筝を演奏することも多々ありました。<br />しかし今、教育面においてそういった事は後回しになってしまい、必須科目優先となってしまっているそうです。<br />私の教室、基実家は、中学校の目と鼻の先でございまして、当時は祖父母も中学校へ筝、三味線、尺八を教えに行っておりました。<br />学校にも今、何十面のお筝が誰にも触れられず眠っております。<br />こんなに近くにいるのに、今は子供たちが邦楽に触れる機会が無いが為に日本の伝統芸能の素晴らしさを教わることが出来ないという事を知り、とても寂しく感じております。<br />寂しさと、悔しさで一杯です。<br />私ももっと積極的に動ければ良いのですが、未熟故にすぐに力になれずもどかしいばかりです。<br />他の地域はよく分からないのでどの程度かはわかりませんが、自分の範囲でできるだけ多くの子供たちに邦楽の良さを伝えたい。<br />狭い地域内でも良いから、少しでも多くの子供に邦楽の良さを知って欲しい。<br />そう思って止みません。<br />今うちに来ている小学生の女の子は、学校で『 さくら』も習わないと言っていました。<br />『 さくら』を知らない、と。<br />(因みに音楽の教科書を見せてもらいましたが、教科書に載っていたのは森山直太朗さんのさくらでした、、。とても良い曲ですし自身も音楽で合唱はしましたが💦)<br /><br />驚愕しました。<br />私もまだ23なので、子供たちとは同じ目線で話を出来ると思っていたのですが、まさかさくらもふるさとも知らないと言うのは想定外でした。<br />ジェネレーションギャップと言うものを、初めて感じました、、。<br />どうにかして、邦楽を広めたい。<br />今、邦楽は形を変えて、また世に広まってきています。<br />きっと興味を持っている子は沢山いるはずです。<br />そういう子達がどうか、一番近い場所で邦楽に触れられるようにしてあげたい。<br />私はまだ未熟で、微力ですが、堂々と活動できるよう、今ある範囲で何とか邦楽を広める役に立てるように、精一杯頑張ります。<br />もっと、成長します。<br /><br />自分の決意のはけ口の様になってしまいすみませんでした。 【日記】 看板に想いを乗せて Sun, 01 May 2016 20:46:45 +0900 1333547 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1333547 実家の看板が古くなっていたので、新しく書き直しました!<br />手書きなのでとてもお粗末なことになってしまいましたが、また追々書き直すとして、、。<br />私にもお弟子さんが付くようになり、生半可な気持ちではいられないなと、常常考えております。<br />同時に、もっと勉強をしておくべきだったと後悔して止みません。<br />今この道を選んだのは自分自身ではございますが、やはり進路選択のあの時に、本格的に筝の道を選んでいればもっと違う世界が広がっていたのではないか、、と考えてしまいます。<br />考えたところで過去に戻る訳では無いことは解っているので、今ある自分のキャパシティの中で常に最高の選択肢を選んで、琴にも、最愛の家族にも、最善を尽くせたらなと思います。<br /><br />さて、先日、うちにお琴を習いに来て下さっている元教育委員の方とお話をしたのですが、今県内の小中学校では音楽の授業以外で邦楽を学ぶ機会が殆ど無いという事をお聞きしました。<br />私が中学生の時(7、8年前)は、音楽の授業で邦楽を学び、それ以外でも私の中学校では選択授業というものがあって、そこで三味線やお筝、尺八を選択することが出来ました。<br />そして国際交流や地域のイベントの際はお筝を演奏することも多々ありました。<br />しかし今、教育面においてそういった事は後回しになってしまい、必須科目優先となってしまっているそうです。<br />私の教室、基実家は、中学校の目と鼻の先でございまして、当時は祖父母も中学校へ筝、三味線、尺八を教えに行っておりました。<br />学校にも今、何十面のお筝が誰にも触れられず眠っております。<br />こんなに近くにいるのに、今は子供たちが邦楽に触れる機会が無いが為に日本の伝統芸能の素晴らしさを教わることが出来ないという事を知り、とても寂しく感じております。<br />寂しさと、悔しさで一杯です。<br />私ももっと積極的に動ければ良いのですが、未熟故にすぐに力になれずもどかしいばかりです。<br />他の地域はよく分からないのでどの程度かはわかりませんが、自分の範囲でできるだけ多くの子供たちに邦楽の良さを伝えたい。<br />狭い地域内でも良いから、少しでも多くの子供に邦楽の良さを知って欲しい。<br />そう思って止みません。<br />今うちに来ている小学生の女の子は、学校で『 さくら』も習わないと言っていました。<br />『 さくら』を知らない、と。<br />(因みに音楽の教科書を見せてもらいましたが、教科書に載っていたのは森山直太朗さんのさくらでした、、。とても良い曲ですし自身も音楽で合唱はしましたが💦)<br /><br />驚愕しました。<br />私もまだ23なので、子供たちとは同じ目線で話を出来ると思っていたのですが、まさかさくらもふるさとも知らないと言うのは想定外でした。<br />ジェネレーションギャップと言うものを、初めて感じました、、。<br />どうにかして、邦楽を広めたい。<br />今、邦楽は形を変えて、また世に広まってきています。<br />きっと興味を持っている子は沢山いるはずです。<br />そういう子達がどうか、一番近い場所で邦楽に触れられるようにしてあげたい。<br />私はまだ未熟で、微力ですが、堂々と活動できるよう、今ある範囲で何とか邦楽を広める役に立てるように、精一杯頑張ります。<br />もっと、成長します。<br /><br />自分の決意のはけ口の様になってしまいすみませんでした。 【日記】 第34回 竹の和尺八演奏会 Sat, 16 Apr 2016 18:20:27 +0900 1295788 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1295788 今日は、コラニー文化ホールにて第34回竹の和尺八演奏会でございました。<br />常磐社中は、菊岡検校作曲の茶の湯音頭を弾かせていただきました。<br />そしてそして、演奏会に私の可愛らしいお弟子さんたちも聴きに来てくれました、、!<br />可愛い花束までくれて、ありがたいことです。<br />来年は一緒に出られるかな?(*´ω`*)<br />他の先生方の演奏も聴き、また大いに勉強になった会となりました。<br />次の演奏会は、来月の21日。<br />県の三曲連盟の定期演奏会となります。<br />こちらは今度は古曲ではなく、得意の新曲『 飛天』で挑ませていただきますので、また違った演奏をお聴かせできればなと思っております。<br /><br />近年若い方の演奏や、お客さんが減ってきてしまっている現状ですが、私たちの世代がどんどんと活動し、和楽器を広めていければなと考えております。<br /><br />また次の演奏会を目指して、練習に励みますので、応援宜しくお願い致します。 【日記】 本番 Sat, 09 Apr 2016 17:33:27 +0900 1280105 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1280105 昨日は、石和のスコレーセンターで伝統芸能ユニット壱富士の新メンバーとしての初舞台でした!<br />本番までは緊張と不安で仕方がなくて、国体の決勝より緊張していたと思います(笑)<br />しかし、本番は本当に楽しく演奏することが出来ました!<br />初めてこんなに、自由に、ワクワクした気持ちで演奏したと思います。<br />普段の演奏会とは全く違う雰囲気で、もう、いうなれば「ライブ」という言葉が一番適している、そんな舞台でした。<br />お客さんは400人を超えたそうです。<br />そんな素晴らしいユニットに入れていただいた事が夢のようで、光栄で、感謝しかありません。<br />別の舞台を終えた隆声先生、そして仕事を終えた母も駆けつけてくれました。<br />今回成功できたのは、家族の理解があってこそだと、切に思っております。<br />このお誘いをいただいてから二週間、音源をいただいてから約一週間。<br />この間に、全く取り掛かったことの無い手法の曲を6曲覚え、そして自分で音が作れるようになりました。<br />この数週間で、自分が色んな意味で成長したなと、実感しております。<br />しかし、ただ弾けるだけでは駄目ですね。<br />自分的に成長したと言っても、まだスタートライン程だと思います。<br />基礎をもっと勉強し、筝奏者として、プロの皆さんと同じ舞台に立たせていただく立場として、そしてお弟子さんに教える立場として恥ずかしくない知識と技術を身につけなければと、改めて思いました。<br />これから子育て等の合間の時間はお筝に割き、今まで甘えてきた分を取り戻すべく精進して参ります。<br />そして、たくさんの方にお筝を知ってもらえる様な演奏家になるよう努力致します。<br />見に来て下さった皆様、応援して下さった皆様、受け入れて下さったメンバーの皆様、本当にありがとうございました!<br />今後とも、宜しくお願い致します。 【日記】 合奏練習 Sat, 09 Apr 2016 17:31:12 +0900 1280114 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1280114 昨日は、4月16日㈯にコラニー文化ホールで開催される〖 第34回 竹の和 尺八演奏会 〗の合奏練習でございました。<br />毎年開催される県の演奏会。<br />山梨県尺八協会の方々が主催ですので、お筝はお声掛けいただけないと出演できないのですが、今年も常磐社中に声を掛けていただけたため演奏させていただける運びとなりました。<br /><br />私共の曲目は菊岡検校作曲の〖 茶の湯音頭〗となっております。<br />この曲は、一見お茶(茶道)の詩と思いきや実は恋心を謳った曲でして。<br />儚い恋慕の気持ちを茶道具を用いて表現しています。<br />恋心を茶道に例えるなど常人にはなかなか出来ない表現だと私は思いますが、聴けば聴くほど、上手いなぁ~、と思わず感心してしまいます。<br />お恥ずかしながら苦手としている歌ものなのですが、この詩に込められた気持ちを最大限表現できればと思っております。<br /><br />この演奏会では全部で23曲が演奏されます。<br />開演は、午前11時でございます。<br />ご興味のある方は是非、足をお運びくださいますよう宜しくお願い致します。 【日記】 いよいよ Sat, 09 Apr 2016 17:29:38 +0900 1280107 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1280107 いよいよ明日は、伝統芸能ユニット壱富士としての初舞台、石和文化協会50周年記念公演でございます。<br />ここ数週間でとてもたくさんの事を勉強しました。<br />もっと勉強しておくべきだったとも思います。<br />しかし、選んでくださったからには、同じプロとして、堂々とやるしかない。魅せるしかないと思っております。<br />皆様を感動させることが出来るようなお筝を演奏してきますので、どうぞ、宜しくお願い致します。<br />隆声先生も、南アルプス市白根地区の文化祭に出演なさるので、そちらの応援も宜しくお願い致します。<br />その後こちらのイベントを見にいらして下さるので緊張しますが、精一杯やり遂げます。 【日記】 ご報告 Sat, 09 Apr 2016 17:25:29 +0900 1280094 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1280094 ご報告です。<br />私常磐隆琴聲こと坂本琴音はこの度、山梨で活躍する伝統芸能ユニット『壱富士』の新メンバーとして新たに筝パートで加入することとなりました。<br />壱富士とは、津軽三味線奏者で山梨大使の福嶋孝顕先生を始め、民謡、舞踊、太鼓、笛、太神楽と様々な伝統芸能のプロフェッショナルが織り成すユニットです。県内外のイベントやメディアにも多数出演しており、伝統芸能の新境地を切り開く一任者としてとても注目されております。<br />ご縁あってその中に入れていただけることになり、感無量の気持ちで一杯です。<br />私は幼い頃よりお琴を習い、いつかこういった活動を通してお琴を世界に、様々な方たちに広めていきたいと考えておりました。<br />本名『琴音』の名の下に生まれた故に、その夢が使命のように感じられたこともありました。<br />しかしですやはりその夢は捨てきれず、気持ちは大きくなるばかりでした。<br />半ば、諦めたこともありました。<br />ですが今、こうやって夢が現実となろうとしております。<br />嬉しさと、その道のプロフェッショナルの方々とセッションするという緊張と、様々な気持ちが渦巻いておりますが、これからは自分の夢のため、筝のため、私の夢を幼き頃より支えてくれた家族のため、そして子供のために、精一杯琴の音を奏でたいと思います。<br /><br />近いところで21日(日)に、石和のスコレーセンターで行われる文化協会50周年記念イベントに出演が決まっております。<br />新しい挑戦。普段の演奏会とは全くの別物の雰囲気で戸惑うことだらけですが、最高のイベントになりますよう頑張りますので、応援のほど、宜しくお願い致します。<br />私事で、失礼致しました。 【日記】 やまなし県民文化祭邦楽部門公演会 Sun, 18 Oct 2015 21:20:53 +0900 1158650 https://kotomusic.on.omisenomikata.jp/diary/1158650 今日は、コラニー文化ホールにて、やまなし県民文化祭邦楽部門公演会がありました。<br />今回はプログラム1番で、久保田先生のお琴クラブさんと合同で、宮下伸先生作曲「飛鳥より」を弾かせていただきました。<br />なかなか練習に参加出来ずでの本番でしたが、何度も弾いている曲でしたので、何とか合わせることが出来ました。<br />この曲は、時代の流れを音の強弱、速さの変化で表していて、緩急が激しくそこが醍醐味の曲なのですが、大勢であったため非常に上手く表現出来たのではないかな、と思います。(課題はまだまだありますが)<br />演目1番目とのことで、あまりお客さんはいないかな?と思っていたのですが、幕が上がってお辞儀の頭を上げてみてみると、思ったより入っていて。<br />いつもよりたくさんのお客さんでしたので驚きと嬉しさと、少しばかりの緊張で臨んだ演奏会となりました。<br />都合上最後までは居られませんでしたが、概ね上出来の仕上がりだったと思います。<br />久々の大勢での演奏会は、やはり高揚感が違います。<br />次の演奏会まではまた日がありますが、また一新して取り組めたらと思います。<br />今回はお洋服でしたが、次はまたお着物で演奏したいですね。<br />息子もわかるくらいになると思うので、連れてきてもらいたいな。<br /><br />それともう一つ。<br />今回尺八には、私の亡くなった祖父のお弟子さんが出てくれました。<br />祖父が亡くなってから尺八とは疎遠になってしまっていて、お仕事もあり尺八に触れるのは数年ぶりだったそうですが、急遽祖母の電話にOKの返事を出してくれて、久しぶりに一緒に演奏することができました。<br />音色はやはり昔と変わらず、どことなく祖父に似ていて、思わず涙ぐんでしまいました。<br />私もお弟子さんも、あの頃は子供だったのに、今では家庭を持ち親になって。<br />不思議だねなんて話しましたが、面と向かって話をしたのは恐らく初めてかも知れません。<br />お互い、大人になったからかな?と思います。<br />なかなか若い人は何か特別なことがない限りはマイナーな邦楽は続けられない(続けようとは思わない)と思いますが、少しでも長く、深く続けていってくれるような新たな邦楽を築けたら良いなと思います!<br /><br />そんなことを考えた、1日でした!<br />皆さん、お疲れ様でした。